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昆明〜北京列車の旅 その1


Color

ベット最上階から硬臥車両内を見下ろす。


 ちょっとした勢いで北京から昆明へと旅立ちました。当初は往復を列車でこなそうと思っていたのですが、姪と一緒に行く事になったので帰りのみを列車としました。車中2泊の旅となります。中国の長距離列車は硬座、軟座、硬臥、軟臥の4クラスが存在し、座は「シート」、臥は「ベット」と言う意味であります。つまり、軟臥であれば「ソフトベット」を意味します。最上級の軟臥は4人部屋のコンポートメントとなっており、広く清潔でセキュリティも期待でき、外国人旅行者には最適です。その代わり値段は飛行機より高いくらいなのですが、軟と硬では快適さに天と地もの差がある事を既に拙僧は知っているので迷わず軟臥を手配しました。ところが、頼みの現地旅行社から受け取ったのは硬臥の乗車票。ちょうど春節の終わりの時期であった為、軟臥のチケットが手配できなかったのだそうです。また、どうも役人のお偉方が買い占めてしまったような話もしていたのですが、これもありそうな話です。硬臥は3段のベットが向かい合った6人のコンポートメントなのですが、1人分の占有量が狭い上に完全な部屋になっている訳ではないのでセキュリティにも気を使う必要があり、その疲労度はかなりのものなのです。まあ、そうはいっても今更どうにもなりません。
 「その1」ではニコンEMにAi28F2.8とAiS50mmF1.8で撮影したカラー写真、及びニコンクールピクス7600で撮影した画像を紹介します。多少、不規則な並びとなっていますがご了承ください。


駅の待合室。かなりの混雑だが保安員と清掃員が忙しなく働いており、意外と清潔で不快ではなかった。何時ぞやの天津駅とは偉い違いだ。
売店ではインスタント麺が売られており、構内でも車内でもお湯の入手は何時でも可能である。ちなみに中国のインスタント麺は必ずフォークが入っている。
尚、昆明駅発北京西駅行きの列車は夜10:00発車である。


列車に乗り込む人民同志。
中国の列車は車両毎に専任の担当者がいる。20〜30代の女性で、稀な例外を除いて無愛想である。


姪に頼んで比較的プライバシーを確保しやすい(=セキュリティ性が高い)上段のベットを取得した。
この写真でその狭さを表現できないのが残念である。


その硬臥の昼の様子。
上段のベットへ上がるために2mを超える高さの梯子を上る。こんな梯子を上るのは小学生の滑り台以来だ。


朝食の車内販売。食堂車もあるのだけれど、同志諸氏はもっぱらこのような車内販売か買い込んだインスタント麺を食していた。
拙僧も例外ではなく、昆明のスーパーで買い込んだインスタント粥で朝食を済ます。中国南部では麺が主食なのだけど、それがあまり美味しそうに見えなかったのだ。


路線が地図上でどのように伸びているのかは解らなかったが、列車は2日目は山間部を縫うように走り、3日目は平原を走った。
こんな線路際ぎりぎりに民家が建ち並んでいるのに注目。


現在の中国を象徴する手前のバラック郡と遠方のマンション。


停車駅のキオスクでの買い物は食料の調達と暇つぶしという重要な目的を担っている。


人で溢れる車内。
3段のベットのうち、一番下のベットはテーブルがあって昼間はベンチになる。とはいえ、人が寝ていれば上段の人達も起こすような真似はしない。通路側にも折り畳み式の簡易シートと小さなテーブルが備え付けられているので、拙僧はもっぱらそこを占領していた。


再びインスタント麺を食す。
車内販売のは美味そうじゃないし、食堂車に行くのも面倒だし・・・。


貧乏で可哀想な人だと思われたのか、キュウリとみかんをくれた。
貴重なビタミン源となった。


火力発電所と平原。もうぼちぼち北京は近い。



北京西駅到着。

昆明〜北京列車の旅 その2へ続く。

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