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紀伊半島縦断キャンプツーリング 4日目編(5/21)


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幹線道から外れ静かな渡良瀬温泉。

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 ひとまず「海と俺の単車」を撮っておかないとな。

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 トルコ軍艦遭難記念館も一応行っておかないとな。


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 トルコは行ったことがないけど、トルキスタン共和国は近いところまで行ったぞ。


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 「道の駅くしもと橋抗岩」に一瞬だけ寄る。


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 あっという間に新宮市までついてしまう。


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 まだ11:00にもなっていないが、ビーフボウルでエネルギーをチャージ。


 ゆっくり起床、と言いたいところだが拙僧はせっかちなので8:30にはパッキングを済ませてしまう。本日の宿泊地は下北山スポーツ公園キャンプ場だ。ここにはライダーズプランがあって、2000円で小ぶりなバンガローを貸してくれて温泉無料券付きなのだ。今日は週末の土曜日なので埋まっていると困るから前日に予約していた。今日はペースを落とす必要があった。何故なら2stオイルの缶が空になってしまったのだ。なんと拙僧のR1−Zは2日で1lの缶を消費してしまうのだ。これがそういう単車なのか拙僧の個体に問題があるのかは分からない。それにしても、ロングツーリングプランには暗い影を落とすなあ。なので、あまりペースを上げて山の中に入ると調達先の店が無くなってしまうから、その前に2stオイル缶を補充する必要があった。だから、トルコ軍艦遭難記念館に寄ったとしても8:30の出発は早すぎなのだ。ところが、近所の中学校の教師のおじさんから声をかけられる。なんだか、興味を持たれて串本の地図を広げながら1時間近く話をしてしまった。お蔭で時間稼ぎができて助かったな。おじさんの話だとR42沿いの右側にパン屋があって、その奥が大き目のオートバイ用品屋があるという。コメリも大きい店舗なら2stオイルがある場合もあるそうだが、オートバイ用品屋の方が安心できるな。おじさんの話では店の前に単車が並んでいるからすぐわかるということだった。なんだか詳しいが、おじさんはかつてスズキGT750やカワサキRSZ2にも乗っていたらしい。お金に全く困ったことがないな。おじさんに別れを告げて単車を出す。
 トルコ軍艦遭難記念館は「行った」という以上に書くことは無い。もっとも、アクセスする道はなかなか楽しめた。しかし、拙僧はループ僑というのは苦手だなあ。R42に戻って北上する。おじさんの助言に注意してパン屋と店先に並んだ単車を探すのだが見つからないなあ。四つ輪の後ろにつくのが飽きたので「道の駅くしもと橋抗岩」に一瞬だけよった。しかし、手持ち無沙汰なのでさっさと単車を出してしまう。R42は幹線道だから大人しく四つ輪の後をついていくつもりだったのだが、どういう訳か視界がクリアになってしまう。なので、そこそこに回してしまったな。もっとも、山中ではないからパトカーや白バイには気をつけなければならない。ただでさえ後方視認性の悪いR1−Zだが、積み荷のせいで後方視界は全く確保できない。時折、単車を大きく振って、ハンドルの下から後方確認をしたが、幸いトレースする「白いやつ」は現れなかった。それにしてもオートバイ用品屋だ。おじさんの話をは裏腹に全く、そのようなものは確認できなかった。バイパスを通っても仕方がないので那智勝浦からも海沿いの道を走った。ヤマハショップかオートバイ用品屋、少なくても大き目のコメリを探したいのだ。しかし、そうこうするうちに新宮市までついてしまう。実はおじさんの話に合った那智大社へ上る道が楽しそうだったので寄るつもりだったのだが、またもやペースが早すぎて入り口を見落としてしまったようだ。そんなのばっかりだなあ。少し昼には早いがスキ屋でエネルギーチャージを行う。
 新宮市には去年ツーリングで行ったことがあるので2店のヤマハショップがあるのを知ってる。しかし、国道沿いの店は客が入って挨拶をしても電話で話しっぱなして無視するような店なので初めから入るつもりはなかった。今日の土曜日は休みだったしな。熊野大玉大社へと曲がる橋の手前の交差点を右に進むと小さなヤマハショップがあるので、そっちに迷わず行く。幸いなことに営業中だった。早速、ヤマハのオートルブを購入。オーナーはおじいさんなのだが、相当な単車好きらしく、金ぴかのゴールドモンキーが出来上がっていて、マメタンを整備していた。オーナーも話好きでしばし談笑するのだが、困ったことにオーナーが声が小さいうえに訛っているので1/3くらいしか何を言っているのか分からなかった。しかし、親切なオーナーだということはよく伝わってくるので、次回の紀伊半島縦断キャンプツーリングにも寄ることにする。その時もオーナーが元気だといいのだが。

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 つぼ湯は前の方が出るのを待たなければならない。

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 屋号は「公衆浴場」だが、立派な温泉施設だ。


 R168まで戻って北上。2日前に通った時は平日だったのですいていたが、今日は休日なのでそれなりに混んでいた。なので、大人しく四輪の団子の後ろに収まっていたかというとムニャムニャムニャ。今日こそ渡良瀬温泉に入りたいので慎重にR311へ左折する交差点に気をつける。途中、工事中で片側通行止めにあった。青信号までの時刻を表示するLEDが30秒を切ったとところで後ろの大型クレーン車が先行しようとする。拙僧は前に出て暫く徐行。不完全燃焼したヤマハオートルブを眺めさせて差し上げてから一気に加速して視界から消した。拙僧は親切だなあ。今度こそR311への交差点は見逃さなかった。串本のおじさんの話では右側に駐在所があり、そこが渡良瀬温泉への進入口とのことだった。今度は本当にそれを見付けて右折する。道は細く、くねくねして対向車を避けるのも苦労するような道だったが、突然、温泉地が開けた。渡良瀬温泉の温泉街である。親切なことに大きな無料の駐車所があり、単車を止めてコスメティックバックを取り外して公衆浴場に向かう。ここには「つぼ湯」というのがあって、貸し切りなのだが当然待っているカップルがいたりして、あっさりパスした。公衆浴場は薬湯と普通の湯があって、薬湯は源泉かけ流しらしいのだ。普通の湯の方が入泉料は安かったが迷わず薬湯を選択。なんてったって390円だ。迷うことは無い。温泉は露天風呂は無かったが素晴らしい湯だった。ただ、ここは環境保護の為か石鹸やシャンプーは厳禁である。体を洗うのは夕方に下北山スポーツ公園の温泉で行えばいいので、ここはゆっくりと湯を楽しむ。もっとも、拙僧はカラスの行水なので15分くらいで出てしまった。こういう少し山に入り込んだ温泉地にで普通に妻と宿泊してみたいものだな。
 単車を引き返してR169へ左折する交差点へ向かう。例によって片側通行止めに至るのだが、今度は大型ダンプが30秒を切ったところで先行しようとした。拙僧は前に出て徐行し、さんざんヤマハオートルブのスモークをお見せしてからダッシュで消え去る。拙僧は親切だなあ。R169へ左折する交差点は見逃さなかったのだが、ガソリンが寂しくなっていたのでR168を少し南下した。すぐにガソリンスタンドがあったと記憶していたのだが、なかなか現れない。5〜6kmは走って、やっと側道にエネオスを見つけたのでガソリンをチャージする。R169沿いにもガソリンスタンドが無いことは無いのだが、事前に準備するのが拙僧の流儀なのだ。拙僧はチキン野郎だからな。2日前に西進したR169を今度は東進する。七色ダムまで出てしまうと厄介だから、手前の北上するショートカット道に気をつける。幸い、その道への道路標識は見落とさず、スマートにR169の酷道区間を避けることができた。
 困ったのは下北山スポーツ公園についたのが14:00くらいだったのだ。またもやチェックインができるか心配だったが、心配は無用だった。早速温泉へ向かう。実は下北山スポーツ公園の入り口にあるコンビニで500mlビール2本と生ハムを買ったのだが、温泉に入って帰りに買うべきだったと自分の迂闊さに乾杯。迂闊はそれに留まらず、本来は右折しなければいけないキャンプ受付センターからの道を左折してしまう。道は速やかに交通量の感じられない舗装林道になってしまうのだが、拙僧は諦めが悪いから、完全にコースミスだと確信するまでUターンができないのだ。そうこうするうちに池原ダムに出てしまう。ああ、またやってしまったな。しかし、なかなかの展望で、これはこれで得した気分だ。満足してUターン、「下北温泉きなりの湯」へ向かう。

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 ダムの上から見下ろ下北山スポーツ公園。

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 ダム湖と俺の単車。


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 谷の両サイドを堰き止める珍しいタイプの池原ダム。


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 下北山スポーツ公園の敷地内にある「下北温泉きなりの湯」。


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 ライダーズプランのコンパクトなバンガロー。


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 広さは十分で、ちゃんとした布団も用意してある。
 冷蔵庫もあるのでビールも生ハムも安心だ。


 「下北温泉きなりの湯」は施設温泉だと思って大して期待していなかったのだが、たまたま人が少なかったのもあってリラックスでき、意外と湯も良かった。ライダーズプランのバンガローはコンパクトだが3セットの布団と冷蔵庫を装備していてキャンプ者にとっては至れり尽くせりだ。これで、生暖かくなったビールも冷える。流石に大人3名が寝るには手狭だが、カップルなら十分なのではないだろうか。ライダーズプランのバンガローは4サイトだけなので、予め予約しておいた方がいいだろうな。拙僧が到着したときには隣のバンガローに原付2種が2台止まっていて、子供と夫婦が小さくバーべーキューをしていた。しかし、夜には大型スポーツ車のカップルが止まっていたから、あれはどうなっていたのだろう。
 割と大きな炊事場があるのだが、使ったのは拙僧だけだった。ライダーズプランのバンガローは埋まっていたので、外で食べたりコンビニ弁当で済ませているみたいだな。今回は拙僧のようなガチなキャンプツーリングライダーは見なかったなあ。ディナーはレトルトのカレーとウィスキーのコーラ割りだったが、今日はいつものようにコッヘルのご飯を半分残すこともなく、赤貝の煮つけの缶詰をかけて全部食べた。明日の朝用の野菜ジュースがあるから十分だろう。バンガローに戻ってからはiPadでmixiを眺めながら生ハムでワインをやる。あまり眠くもなかったのだが23:00には寝た。


 走行距離:184km

 では、紀伊半島縦断キャンプツーリング 5日目編(5/22)をご覧頂きたい。

(了:2016/5/27)