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紀伊半島縦断キャンプツーリング 2日目編(5/19)


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5月だというのに朝もやの中起きる。

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 朝食はタイカレーの缶詰に野菜ジュースに残飯だ。

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 R169は綺麗な渓谷沿い。
 くねくね道が続くが、やがて開けた2車線路に。

 6:00には目が覚めてしまうのだが、前日の酒が残っているのでウダウダする。5月だというのに朝もやがかかっていたが、そういうのは晴れる証拠だ。8:00には渋々起きて簡単な調理。タイカレーの缶詰を湯煎して、昨日の残りの冷や飯にかけるだけだ。
 朝飯を食べている間に寝袋とポンチョを乾かす。撤収には相変わらず時間がかかって出発は10:00を過ぎていた。予定ではR169からR311に分かれて渡良瀬温泉に向かう。温泉に入るかは気分によるが、とにかく、その方面に向かうのだ。その後は県道198を北上してR425に合流。西進してR480にぶち当たる。その後は一転して東進する。今回の主目的は高野龍神スカイラインなのだが、どうも北上するよりも南下した方が楽しそうだし、この西側を経由する国道群はツーリングマップルでもお勧め道になっているのできになったのだ。昨日のツーリングマップルの具合では生石高原というのにリーズナブルなキャンプ場があるので、ひとまず目指す事にした。
 R169は狭い1車線区間と豪快なワイディングの2車線区間が入れ替わり、2車線区間ではそれなりに回した。重いキャンプ荷物を担いでの走行はそれなりに慣れたが、やはり深くリーンしたり、きつい制動したりすると重心が大きく変わって気を使う。程なくR168にぶつかった。開けたワイディング路なのでペースが上がってしまうが、四つ輪を抜くとき以外は5000回転をキープだ。ところが気づけば新宮市のR42にたどり着いてしまう。ええ、なんで?ああ、R169からR168への交差点で曲がるところを見落としてしまったのだ。本当は右折しなければなのだならないのに左折してしまったのだ。大急ぎで来た道を引き返す。この時は流石に6000回転よりはちょっと多めに回したかな。例の間違えた交差点までたどり着いて北上。向かうはR311へ左折する交差点だ。時折、大型車を抜くのに苦労するものの、概ね開けた高速ワイディングなので、それなりに回して走った。

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 R424の途中にある「がまの湯」でビバーク。
 2時間以上、走りっぱなしだった。

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 生石高原へ向かう唯一のショップであり、目印であもある。
 ショップの前に広がる二川ダム湖。


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 生石高原から望む海南市(?)。


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 極めてシンプルなテントサイトで夜は冷えそうだ。


 R311に侵入すると、道はやや荒れたが走行に影響を与えるほどではなかったので快走する。勿論、基本的に5000回転を維持なのだが、マフラーに不完全燃焼ガスが溜まるのも嫌なので時には6000回転か、それよりやや多めに回したかな。ところが、気づくと白浜の手前までたどり着いてしまう。ああ、また道を間違えた。本当は県道198に右折しなければならないのだが、調子に乗って信号待ちで四つ輪を抜いたりしているうちに見落としてしまったのだ。仕方なく道を引き返す。流石に今度は四つ輪の後ろを大人しくついていった。見付けた県道198は走りやすい2車線路であった。所々でタイトなコーナーが現れるが、そのくらいでないと走っていて面白くないな。R424も山間部を抜ける快速路で、ついペースが上がってしまうが、そこは押さえる。ところが気づくとリアに新型ミニがピッタリくっついてライトなんかつけていやがったのだ。面白い。遊んでやる。アクセルを開けてブーツの先をアスファルトに削り、リーンをコントロールしてぶっ飛ばしてやると10秒もしないうちにミニは後方視界から消えた。いい気味だ。
 しかし、そろそろ走り出してから2時間以上経過している。道も豪華に間違えたしな。ミニあたりに本気印を出しているようではメンタルも疲れているのだろう。途中、「がまの湯」という日帰り温泉があったので寄った。愛想のいいおばあさんと受付のお姉さんの歓迎を受け540円の入湯料を払う。湯船は綺麗で露天風呂はなかったが、透明な湯も成分が濃いのかぬるっとして効きそうだ。ここで大休憩を取って、事後の戦闘に備える。再びR425の人になってR480を目指す。
 道路標識に従いながらR480の合流点の近くで給油。ところが一向にR480へ左折する交差点が現れない。これはまた交差点を見過ごしたか。Uターンすると、さっき給油したJAスタンドのすぐ先がR480への交差点だった。なんだよ、もっと親切な道路標識にしろよな。R480は当初こそ村間を抜ける細い道だったが、やがて2車線のワイディング路になる。流石に疲れてきたのでペースは落とし気味だ。それに今度こそ、割と地味だと思われる県道19を見逃さないようにしないとな。生石高原への道を見過ごすと、ちょっとどこまで気づかないか見当もつかない。
 比較的大きな橋を渡ると、ぽつんと酒屋が現れた。ちょうど、交差点になっていて生石高原へのガイドがある。実はコンビニで酒を買うのを忘れて困っていたのだ。渡りに船である。高原には販売店なんて全く期待できないからな。その小さな酒屋は本当にビールと発泡酒、それにスナックしか無かった。せめて缶詰を期待していたのだが。しかし、それで十分である。ビールをといきたいところだったが、発泡酒の500mlを2本、それにポテトチップスを確保して生石高原へ向かうと思われる道を登った。てっきり舗装林道に毛が生えたものと思っていたが、ちゃんと整備した2車線路であった。そこそこのペースはで走るが、時折タイトなコーナー、特にフルバンクのコーナーが現れてペースを落とす。疲れているしな。自然に県道180に合流。どうも、県道180号の方が辺鄙のようで主に使われている道路はこちらのようだな。
 程なく上昇すると右手に生石高原へ向かう県道184号への左折を示した道路標識が現れた。今回は道に迷わず済みそうだ。2車線路が狭い1車線に変化して、思わず大型車に道を塞がれそうになるが、上昇を繰り返して生石高原へ辿り打ついた。

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 どうも荷物が偏っていたと思っていたら、ストラップが1本ちぎれていた。


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 時刻はまだ14:00台なので、ゆっくりとシェラフとポンチョを乾かす。
 困ったのは携帯電話の電波が途切れるのだ。


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 今回もストーブはイワタニのカセットガス用のモノにした。
 最近は込み入った料理もしないし、コールマンのガソリンストーブの出番は少なくなりそうだ。


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 ディナーはレトルトのサンマの煮つけ。
 ご飯は夕食に半分食べて、翌日に残りを食べるのだ。


 生石高原は360度の展望が開ける高台の頂点だ。景色は素晴らしいが困ったことに携帯電話の電波が届かない。弱い電波は届くのだが、簡単に圏外になってしまう。拙僧はRadkoで文化放送かJ−WAVEを聞いていないと不安定な気分になるので心配だ。テントサイト使用料は売店で510円を払う。この界隈のキャンプ場にしてはリーズナブルだな。その代わりシンプルなサイトで小さな炊事場以外は何も無く、ゴミも持ち帰らなければならない。見通しが良く展望は良いが、その分、夜は冷えそうだなあ。困ったのはトイレがかなり遠いのだ。テントサイトにはトイレが無く、階段を上って売店横のトイレまで登るのだ。深夜にトイレに行きたくなったら事だなあ。どうも街灯も無く、手持ちのライトだけを頼りに勾配のキツイ階段を登るのは厄介そうだ。
 テントを設置し、米を研ぐ。テントが近づくと太い紐がテントの横に横たわっているので何だと思ったら、かなり大きなヘビだった。これは結構ビックリしたな。迂闊にも米の入った袋の口を開けっ放しにしてしまったのだが、蛇は米は食わないしなあ。いずれにしろ食べ終わった食物の管理には注意が必要だな。例によって「マムシに注意!」の看板が気分を引き締める。
 電波状況がかなり悪るく、途切れ途切れのラジオを聴いているとCB400SFに乗ったおっさんが現れた、2度ほど挨拶をするが無視され、何だかブツブツ言っているので関わらない事にする。拙僧は拙僧で、遠慮なくラジオなりウォークマンなりをかけた。
 テントの中にマットを敷いて、干したシェラフをしまい込んでシェラフカバーにシェラフを押し込む。一通り快適な寝床を設置していたら、17:00近くになってしまった。さっさと米を炊いて呑み始めてしまう。いやテントを組み立てている時から飲んでいたのだが。発泡酒はすぐになくなって、今夜はCCレモンにウィスキーを割って呑んだ。なんだか、19世紀の船乗りみたいだなあ。


 走行距離:436km

 では、紀伊半島縦断キャンプツーリング 3日目編(5/20)をご覧頂きたい。

(了:2016/5/26)