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北海道ツーリング2015 6日目編(7/17)


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海原を眺める中年。

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 知らないうちに鳥(多分)が銀マットにダメージを与えていた。
 フェリーの待合室で受け付けを待つ。


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 稚内フェリーターミナルにて。
 天候に恵まれて上機嫌だ。
 

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 「礼文島行」のタグをつけてフェリーを待つ。
 ワクワクするなあ。


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 おお、あれが礼文島に行く「ハートランドフェリー」か。


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 稚内港を後にする。


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 利尻富士を目にする。確かに、ここまで来たら行きたくなったなあ。


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 礼文島が見えてきた。


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 いよいよ上陸だ。


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 フェリーの待合で知り合った女子とツーショット画像を撮る。
 こんなことはツーリング中、最初で最後だった。


 戦闘疲労のお蔭か、昨晩は何度か起きたがグッスリと寝ることができ疲労回復になった。
 6:30には起床し朝食を食べる。YHに朝食は頼んでいなかったが、100円でレギュラーコーヒーを譲ってもらう。相部屋のハーレーのトライクとビックスクーターの初老の御仁はちゃんと朝食を頼んでいた。単車乗りの高齢化は顕著だなあ。それにしても、朝からあの量の朝食を食べれるのだからお達者なものだ。洗濯物をまとめベットを整える。パッキングを済ませると8:00ほどで、フェリーの出発が11:00だと考えると早すぎるが出発した。実は昨日の妻との電話でジェベル250XCをタダで譲ってくれた前オーナーにカニを送るべしと司令を受けていたのだ。再び副港市場に向かったのだが、流石に8:00には営業していなかった。フェリー乗り場で再びカシオペアを出す。9:30頃に再び副港市場に向かうと昨日の活カニのテナントが開店していたので毛ガニを1匹送った。
 9:50から乗船手続きを開始。10:30の乗り入れまでまで待機場で待つことにする。すると、後ろについたスズキの125ccに乗った若い女子に声をかけられる。若い子は珍しいねえと話すと、「そうなんです。おじいちゃんばかりで若い人は私も初めてです。」と答える。拙僧も若い方に入るのかねえ、嬉しいものだ。「利尻島まで行くんですか」と聞かれたのだが、この時は決めていなかった。彼女は礼文島のYHで2泊するそうだ。あの礼文島のYHである。何でもノンアルコールで22:00まで、皆で踊って歌うという噂なのだ。彼女はディープなYHマニアではなく、やはり恐いもの見たさで行くのだという。キャンプ用品は持ってきたが、まだ一度も使っていなく、もっぱらライダーズハウスを利用しているそうだ。ライダーズハウスも女子部屋は清潔感がありそうだが、男部屋は停滞したジメジメとした男臭が苦手で拙僧は遠慮しているのよねえ。つんとお高く留まった「姫」の連中はもっと苦手だが。
 女子から礼文島のYHに強く誘われるのだが、確かに彼女の踊っている姿は見てみたい気がするなあ。ああ、でも拙僧も踊らなきゃなのか。ひとまず、1泊はキャンプを張って、風や寒さでしんどかったらYHも挑戦すると答えた。この日は久しぶりに汗ばむほど暖かかったが、夜になると分からないからなあ。フェリー上にて顔をなでる風が心地よい。ツーリングの三昧鏡だなあ。

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 単車で行ける礼文島の最南端。
 左手に利尻富士が見える。


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 灯台へ向かうダート。
 ちょっとした深砂利で、この荷物だとリスキーだった。


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 どういう訳か、「北のカナリアパーク」の裏手に出てしまう。


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 こっちが「北のカナリアパーク」の表側。
 どんな映画かは微塵も興味はないが、利尻富士が綺麗。


 女子から礼文島のYHに強く誘われるのだが、確かに彼女の踊っている姿は見てみたい気がするなあ。ああ、でも拙僧も踊らなきゃなのか。ひとまず、1泊はキャンプを張って、風や寒さでしんどかったらYHも挑戦すると答えた。この日は久しぶりに汗ばむほど暖かかったが、夜になると分からないからなあ。フェリー上にて顔をなでる風が心地よい。ツーリングの三昧鏡だなあ。
 礼文島のフェリーターミナルで後から来たホンダの750cc氏と共に記念撮影をして分かれる。当初はテントを張ってからうろうろするつもりだったが、キャンプを設置したら動くのが面倒くさくなるに決まっているから、家財道具を積んだまま、まずは南進する。礼文島の南端はただ小さな駐車スペースがあるだけで何も無かった。だが、利尻富士が美しい。次に北のカナリアパークに向かう。映画も知らないし、特に興味も無かったが、行ってみないと話のネタにならないからな。途中、灯台に分かれる道を発見したので進むとすぐにダートになった。軽い砂利道なのだが、そそこに轍やギャップで荒れていて、この荷物とオンロードタイヤでは危険なので途中で引き返す。道を戻ると行き止まりだった。どうも、ここは北のカナリアパークの裏手らしく、表はべつのルートがあるらしい。幹線道を北に戻ると北のカナリアパークの入り口があったので進入する。所々、アスファルトが崩壊しているからロード車だと恐いだろうな。北のカナリアパークは芝生にバラックが建っているだけで、興味も無いので撮影しただけで去る。やはり利尻富士が美しかった。後で聞くと礼文島も利尻島もこんなにキッパリと晴れる日は珍しいそうだ。なので貴重な高山植物が生きていけるということだ。単車乗りの拙僧にとっては、こいつはラッキーだな。
 そういえば昼食を食べていなかったので、フェリーターミナルへ戻ってツーリングマップルにも載っている「かふか」へ向かう。丁度、ハーレー乗りのバブリーな親父が出てきたので何を食べたか聞くと、「ウニだよ。3500円だが価値のある別物だぞ。」と言うのだ。うーむ、あまりケチケチするつもりは無いのだが、3500円はチャレンジングだよなあ。結局、イクラとウニの2色丼にする。確かに美味しいが、2500円でこんな物なのかなあ。どうしても「漁師の家」と比べてしまうなあ。島内唯一の温泉「うすきの湯」を確認して、最北端のスコトン岬を目指す。
 魚村から低草の丘を越える素晴らしい景色を眺め、スコトン岬に到着。例の二人連れのバブリーなハーレー親父が先に着いて記念写真を撮っていた。拙僧もハーレー親父に頼んで記念撮影。ここが日本の最北端なわけだ。向こうにはロシアの島が見える。ここまで来たと思うと感慨深いなあ。売店で絵はがきを買う。礼文島の消印で友人にはがきを出すのだ。あまりセンスの良い絵はがきが無かったが、送ることに意味があるのだ。礼文島の右側の半島である船泊から海沿いに北上すると、すぐに郵便局があったので絵はがきを出す。そのまま北上して金田ノ岬に向かう。
 途中でこの道をそのまま進むと、半島を一周して戻ってしまうことに気付いた。実は郵便局の辺りは集落になっていて、商店があったのだ。食料品の調達はキャンプ場の近くでは難しそうなのでビール(サッポロクラシック)にほっけのフライ。鯨の缶詰を購入した。野営では鯨の缶詰なのだ。「のらくろ」でもそうだった。1缶450円、高くなったなあ。

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 これが二色丼。
 三河に帰ってあらためて思い返すと贅沢な話だ。


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 我が国の本当の最北端であるスコトン岬。
 向こうの露西亜の領土を眺める。


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 天気は最高だった。
 こういう天気は礼文島や利尻島では珍しいそうだ。


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 明るい程よい規模の「緑ヶ丘公園キャンプ場」。
 火葬場が近いのが難点か。


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 こんな感じでリアカーで荷物を運ぶ。


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 本日のバンドックの設営。
 ディナーは豪華なホッケのフライ付き。
 ペットボトルには飲み残しのワインである。


 礼文島には2箇所のキャンプ場があり、一つは北部の海の近い湖の畔、一つは島の真ん中あたりの山の中だ。海に近いと風が強そうだし、山の中の「緑が丘公園キャンプ場」の方がフェリー乗り場に近いからそちらにした。キャンプ場は10サイトと小ブリである。1泊600円で礼文島は2泊する予定だったが、夜の寒さで眠れるか不安だったのでひとまず1泊にした。聞けば今の時期、サイトが埋まるということはないらしい。しかし、寒くて寝れなければ、あの有名な礼文島のYHになるのかあ。
  このキャンプ場が特徴的なのはサイトがウッドデッキになっているのだ。これではペグが刺せない。どうするのかというとスチールの棒をウッドデッキに刺してロープを張るのだ。なんだか面度臭そうなので、脇の芝生に張っていいかと管理人に聞くといいというので、普通に芝生にテントを張った。1泊600円で感心なのは携帯電話の充電用コンセントを用意しているのだ。こんな親切なキャンプ場は他にない。既に17:00くらいになっていたので、テントを設置し、まずは米を研いでからマットやらシェラフやらをセットする。米をうまく炊くコツは水につける時間の長さが重要なのだ。一通りセッティングすると18:00になってしまったので、慌てて「うすゆきの湯」に向かう。片道5kmくらい離れているのだが、他に入浴施設が無いので単車を飛ばすしかないな。湯は普通の健康ランドだった。フェリー乗り場のガソリンスタンドでエアを2kgに入れ、キャンプ場へ戻る。
 キャンプ場に戻ってからは速やかに米を炊く。向かいにはセローのベテラン北海ダーで隣にはリタイヤ組みの自転車乗りのお爺さんだった。セロー氏は筋金入の北海道野宿・秘湯マニアで豊富な情報を得る。拙僧のジェベルが履いているのは安物のIRCのオンタイヤだからダート走行は想定外だったのだが、ちょっと燃えてきたなあ。歓談しながら夕食を済ませ、21:00頃にはシェラフに入った。
 深夜2:00頃、寒さで目がさめる。やはり防寒対策が甘かったようだ。特に20年近く前に購入した化繊のシェラフがヘタッているようなのだ。このシェラフは拙僧が25歳の頃に新彊ウィグルツーリングで用意したもので、当時、神田の登山屋で1.8万円位した物なのだが、流石に18年経っているからパワーダウンは否めない。慌ててアルミ地のエマジーエンションシートを出すが、気休めにしかならない。それでも寒さに凍えるような夢を見たからひとまずは寝たのだろう。しかし、疲労は隠せず4:00には起きて朝食をつくる。何か暖かいものでも食べないとだ。残飯の雑炊とカップ麺、それにレギュラーコーヒーで少しは身体が暖まった。5:00には二度寝する。ぼんやりだが、2時間ぐらいは睡眠がとれたようだ。



走行距離:84km

 では、北海道ツーリング2015 7日目編(7/18)をご覧頂きたい。

(了:2015/8/19)