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北海道ツーリング2015 10日目編(7/21)


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北海道名物牧草ロール。

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 宗谷丘隆の素晴らしい景色。


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 道道889に見つけたダートの入り口。
 確かに瓦礫に貝殻が混ざっているので、これが「白い道」なのだろうか。

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 たしかに道は白い。
 ところどころ雨による浸食でえぐれたギャップがあり、この積載だと泣きたくなってしまう。


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 二手に分かれたダート路は、何れも牧草地で途絶えていた。


 5:00には起床。簡単なストレッチをして朝食の買い出しに行く。あてにするのは稚内駅のセイコーマートだが、最初から24時間営業ではないと判断していた。なので5:40分くらいにYHを出たのだが、案の定、セイコーマートの開店は6:00だったので稚内駅構内のベンチでゆっくりストレッチをする。セイコーマートではアンパンと野菜ジュースとスプリングウォーターを購入。拙僧の朝飯なんて、こんな物なのだ。天気予報をチェックしながら朝食。二日連続の雨は早めに上がりそうな気配なのでYHは3泊から2泊に変更しようと考えた。とにかく、明日の天気予報次第だな。折角のツーリングである。雨も激しくなければ移動したいのだ。
 バタバタとパッキングをして7:30には出発する。島巡りが続いたので今日は思いっきり走りたいのだ。何せ、今日はスカッとした晴天だから天の恵みを満喫したい。まずは宗谷岬に向かう。肝心なのは砕いたホタテ貝を敷いた「白い道」を走りたいのだ。宗谷岬の郵便局の脇の道に入るらしいのだが詳しくは分からない。通勤時間帯前とあって、R238を快走する。郵便局は分からなかったので宗谷丘隆へ向かう道道889へ右折する。開けた牧草地の展望は爽快で素晴らしい。途中、ダート道の入り口を見つけたが、ひとまず先に進む。すぐに駐車スペースに3台の単車が止まっていたので拙僧も停止する。八王子ナンバーのスクーター氏にクールピクスをお願いし、ジェベルと一緒に記念撮影だ。拙僧も八王子には長く住んだので軽く八王子トークをする。撮影が終わったら、例のダートの入り口まで戻る。ここが例の「白い道」なのか分からないのだが、ひとまず瓦礫に貝殻が混ざっているようので期待する。しばらく進むとY字に分かれる。なんとなく左側の側道の方が路面の白さを観じたので分かれる。ダートはフラットと言いたいところだが、部分的に雨の侵食で溝ができていて、オンロードタイヤタイヤなのはともかく、過積載の身ではそこそこ恐いな。道はやがて草原地で途絶えていた。明らかにこの道ではないなあ。Y字路まで戻って右側の道に進む。やはり所々侵食に気を使う。何せ転んだらリカバリーできないからな。この道もやがて牧草地で行き止まりだった。違うのかなあ。しぶしぶ道道までもどる。

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 有名な宗谷岬のモニュメント。
 日本最北端である(あれ?礼文島は?)


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 単車乗りの巡礼地のひとつ、エサヌカ線。


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 クッチャロ湖。
 何ということはないのだが、来たことに意義があるのだ。


 「白い道」は諦めて宗谷岬を目指すことにした。道道の宗谷岬へのガイドに従って進むと、ツーリングマップルに書いてある通り、本当に宗谷岬の背後から下りた。モニュメントは目の前である。ドカティの壮年カップルにクールピクスを託し記念撮影。彼らは軽装備で、聞いたら北海道の方だった。出発しようとしたらキャンプ用品を満載した銀のインパルスがが入って来た。拙僧も赤のインパルスに乗ってキャンプツーリングに勤しんでいたから懐かしいねえ。写真撮りましょうかと声をかけたら「写るんです」を渡すのだ。今時、気骨のある青年である。インパルスに乗っていたんだよねえと言うと「20年くらい前ですか?」と言われてしまうのだ。ああ、3代目インパルスも、今や旧車か。自分の年齢を突きつけられるなあ。
 その後、最北端のGSでガソリンを入れてホタテ貝の最北端証明書をもらう。タイヤのエアチェックを行うが問題無かった。しかし、ある問題が顕著化する。バッテリーがダメになりかけていたのだ。ひとまず、苦しそうにセルが回るのだが、何時までもつかわからないな。気付くとメーターがリセットされていて時計が狂っていた。こういうのは危ない兆候だ。ハイペースでR238を南下しエサヌカ線を目指す。入り口が分からず通り過ぎてしまったが、幸い国道沿いにエサヌカへの小さな標識を見つけたので左折。エサヌカ線に合流できた。エサヌカ線は開けた牧草地を直線に走る快走路だ。やはりライダーにとってはスイートポイントで、多くの単車を見る。途中で宗谷で見た八王子のスクーター氏と再会し、撮影を頼んだ。
 エサヌカ線を抜けたらクッチャロ湖だ。まあ、湖だな。そう言えば、どこかであったライダーにクッチャロ湖のキャンプ場が良いという話を聞いたなあ。駐車場を見ると四輪のファミリーキャンパーが多そうだが、ライダー同士の交流が盛んなのかもしれないな。クッチャロ湖でYHに連絡し、3泊を2泊に変更する。思ったよりは天候が早く回復しそうだし、やはり3日も停滞するのは気が引けたのだ。R275から山間に入り音威子府(オイトネップ)に向かう。R275は高速のワイディングの連続でオーバースピードに気をつける。大体、80〜85ペセタをキープする。エンジンを労わらないとね。時折。四輪を抜くときに100ペセタくらいになってしまい、その後はしばらくペースが落ちない。頭をクールにしないとな。途中、何故かF−104を展示している公園があって興味を持ったが、抜いた車に追いつかれるのが嫌なので停止できない。とにかく、快走路である。80ペセタ位で単車を寝かせてコーナーをパスするのを繰り返すと単車乗り冥利につきるな。気温も夕張の寒さが嘘のようでGWの本州くらいの気候で最高だ。結局、「道の駅おいとねっぷ」までノンストップだった。2時間近く走ったと思う

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 おいとねっぷ駅の黒い駅そば。
 率直においしかった。


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 拙僧はちょっと鉄が入っているので嬉しい。


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 松山湿原は30分も歩くというので、あっさりと諦めた。


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 拙僧も好き物なので過積載+オンロードタイヤでもダートを走りたくなってしまう。


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 あちこちで見る「熊に注意」の看板。
 北海道を実感するなあ。


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 美味しい水「仁宇布の冷水」。
 ありがたい成分が表になっている。
 火照った体に有り難い。


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 これが冷水。
 勿論、ポリボトルに汲んだ。


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 工事現場で行き止まりになってしまう。
 しかし、この道を拡張する意義があるのか?


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 雨霧の滝。
 マイナスイオンが心を穏やかにさせる。


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 天気はいいし、最高のツーリング日和だなあ。


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 山道に入り、女神の滝を目指す。


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 この滝を工事で潰してしまうのだったら惜しいなあ。


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 ミヤマカラスアゲハですな。


 流石に疲れて大休憩をとりたいのだが、道の駅では閑散として手もぶたさだ。ツーリングマップルを見るとちかくの「おいとねっぷ駅」の駅そばが美味だというので単車を出す。おいとねっぷ駅は待ち合い室に畳みのエリアがあって大休憩にはもってこいだ。カワサキナンバーのハーレーが停まっていたが、どうも小学校低学年くらいの男の子と父親の親子のようだな。早速、天ぷらそばを注文する。470円なり。そばが黒く独特であり、美味であった。食べて10:30分くらいだったが、ここは大休憩をとりたいよな。丁度、10:58に稚内行きの特急列車が到着するというので撮影して単車を出す。
 それにしても、このままだと12:00にはYHに着いてしまう。4時間も時間をつぶすのは辛い。ツーリングマップルをみると、名寄の手前の美深からピヤシリ山麓に入る道道49線を見つけたので山間路で時間をつぶすことにした。整備された二車線路でワイディングが楽しい。途中から「松山湿原」という標識が現れて、そこを目指すことにした。トロッコ路線もあるらしいのだが、そういうファミリーユースなアトラクションには用はない。結構な道のりを走って松山湿原の入り口にたどり着いた。湿原までは広めの舗装林道で対向車に気をつけながらペースを落として走る。終点は小さな駐車場になっていて、湿原までは25分ほど林間道を登るそうだ。とてもではないが、登るつもりはないので引き返す。それに右に枝分かれするダート道の入り口を見つけて興味を持ったのだ。その先には滝があるらしい。
 ダートはフラットでオンロードタイヤで過積載のジェベルでも走りやすい。途中、「仁宇布の冷水」という沢水を見つけて顔を洗い、水を飲む。冷たくて爽快だ。ちゃんとポリボトルに沢水を入れました。更に進むと重機が佇む行き止まり。参ったなあとひとまず撮影をしていたらトラックのニイチャンが「この先を歩くと滝が見えますよ」と教えてくれた。誰もいないと思っていたのでびっくりしたのだが、丁度、昼時だったので皆さん昼休みだったのだ。単車を端に置いて先を歩いてみる。「雨霧の滝」はすぐそこにあった。近くに寄ると飛沫で涼しい。ホットになっていた頭をクールダウンする。時刻は12:30で12:50まで休んだ。単車まで戻ると「女神の滝まで300m」とかいた山道を見つけたので登ることにする。300mくらいならアルパインスターのオンロード用革ブーツでも行けるだろう。鬱蒼とした林間道を登り、「女神の滝」に着く。ここでも10分ほど滝を眺めて単車に戻った。道道49から道道60を左折し南下する。途中で「奥幌内本流林道」の入り口を見つけた。この林道からYHまで抜けることができるはずなのだが、途中で幾つかの林道の入り口を見つけたから、支線は沢山あるのだろう。迷うと厄介なので流石に見送った。ちなみに、この林道はYHに着いた後で逆側から進入しようとしたら、路面崩壊で行き止まりだと知る。迂闊に入らなくてよかった。そう言えばキタキツネを見た。撮影を忘れたのが後悔だが、起動の遅いクールピクス5600では間に合わなかっただろうな。
 道道60に入ってからも、名寄まで50km近くあるので時間がつぶれそうな感じだった。急いでもしょうがないので70ペセタ程でワイディングを楽しむ。一度、ダンプを抜いたくらいで殆ど対向車にもあわなかった。ツーリングマップルでは「凸凹路面、パッキングをしっかりと!」と書いてあるのだが、このくらいの路面のギャップで荷崩れするようではいかんぜよ。もっとも、拙僧の場合、振り分けバックとリアタイヤの干渉が深刻になりつつあって一抹の不安を感じた。

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 ちょっとした牧場に寄ってみる。


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 奥幌内本流林道の南側侵入口。
 通行止め出し、リアルな熊注意情報を表示していて、迂闊に入らなくてよかった。


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 流石に振り分けバックとリアタイヤの干渉が気になるのだが、解決策が浮かばない。


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 開けた田んぼビューが楽しめる名寄YH。


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 部屋はロッジの屋根裏風。


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 ベットはシーツで作ったカーテンで仕切っており、最低限のプライバシーが確保できる。


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 何故か火曜日は握り寿司の日らしい。


 R239を右折し名寄市へ向かう。途中でセイコーマートに寄って日焼け止めを買おうとしたが、適当な物が無かった。名寄市に付いたのは14:30頃、そろそろ疲れたが16:00のチェックインには、まだ時間があるなあ。キャンガスのストーブが欲しかったのでスポーツショップかホームセンターを探したのだが見つからない。大き目な成城というスーパーにも入るのだがそれらしいアウトドアショップのブースが無かったので、薬局で日焼け止めだけ買う。それと100円ショップを見つけたので乾電池と缶詰を補充した。
 いいかげん、戦闘疲労で集中力が怪しくなってきた。名寄YHの位置を確認して、更に奥の林道を走るが、熊の目撃情報はあるし、どうせ途中で行き止まりだし、体力消耗が限界で危ないのですぐに引き返した。15:30にはYHについて単車をガレージにしまい、ウッドデッキでチェックインまで待つことにした。16:00にチェックイン。カードで支払って家財道具を部屋に持ち込んだ。早速風呂に入ってTVで天気をチェック。明日は警戒が出るほどの大雨で、明後日も雨だそうだ。爾後の行動は明日の天気予報によるなあ。
 本日の夕食は握り寿司とチキンカツ。客は拙僧と車旅行の中年おじさん(拙僧もだ)の二人だけで部屋は独占できた。
 注意したいのは夜はカーテンを開けないことだ。おびただしい虫が網戸に貼りついていて気持ち悪い。



走行距離:約305km

 では、北海道ツーリング2015 11日目編(7/22)をご覧頂きたい。


(了:2015/9/2)