手作りカヌー教本入手
秩父フロート同盟最新活動報告
教本と木取図
 我々秩父フロート同盟にとっての毛沢東語録になる手作りカヌー教本を入手した。HPで注文3日後には届くと言う早業であった。早速、作戦に必要となる工具、材料及び大まかな工程を研修する。
 工具は既に揃っている為、大型のクリップ等の小物の他は追加購入する必要は無し。主な出費となるのは、やはり船体を構成するベニア板という事になる。以下に主な材料を記する。

  @ベニア板 182cmX91cm(厚さ0.4cm) * 5 ・・・ 船体を構成。
  Aベニア板 180cmX90cm(厚さ1.2cm) * 1 ・・・ 仕切り板を構成。
  B角材 1.2cmX1.8cmX90cm * 1 ・・・ 船体を補強。
  Cボンド 500ml * 1 
  Dアクリル樹脂系水性塗料 2l * 1
   その他、麻紐、綿テープ等。

 近所のDIY店に足を運び価格調査を行った所、@とAのベニア板だけでも材料費が1.5万円程に達しそうな勢いであった。ボンドや塗料と言ったその他の材料や、実際の作業上必要になるであろう出費を考慮すると、大体2.5万円位の出費になりそうである。それも失敗が無かったらの話で、インナー・カヤックの安い物が5万円位からである事を考えると少々躊躇する物がある。管理人は当面義理兄から格安にて買い戻すホンダ・ビートで凌ぐつもりである為、何れにしろカヌーを運ぶ手段が無いのだ。これは反革命的との批判を受けても致し方ない。
 また、工程は以下の通りになっている。

  ケガキ → 切断 → 部品加工 → 組み立て → 塗装・仕上げ
 
 厚さ0.4cmのベニア板は思いのほか薄く、本当にこれで大人2人が乗って浮く船が出来るのか少々不安である。特に接合部に関しては、教本を見る限りでは接合部の防水は麻紐+綿テープ+塗料に頼っており、強度的にも素人の管理人には一抹の不安が残る。それでも実際に運用している方がいらっしゃるので取り越し苦労には違いないと思われるのだが。もっとも、当初の懸案であった「曲げながら接着」に関しては、その薄さと柔軟性から比較的可能である事が確認できた。勿論、一人で行うのは相当な難儀である事は簡単に予想でき、その際には同志諸君の精神をお借りするつもりである。
 さて、ここまで暖めてきて申し訳ないが、管理人が現在無収入と言う優雅な身分の為、本件に対して臨時の全人民代議委員大会を開き、今期5ヶ年計画で予算を捻出するか否かの是非を問う必要が生じてしまった。なんだか、職の内定が決まるまで凍結と言う結論が濃厚だが・・・。
(2004/1/22 了)

 

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