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北海道ツーリング2015 23日目編(8/3)


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いよいよ北海道ともおさらばだ。

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 最後に3度目のマルトマ食堂でうに丼特上をお願いする。

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 雲天の苫小牧港と分かれを告げる。


 いよいよ、北海道滞在の最終日である。天候は再び曇りと冴えていない。もっとも、今日は苫小牧港へ向かうだけだからスッパリと諦めてしまう。天気が良ければシェラフもテントも干したいが、この曇りでは無理だなあ。テントを撤収するとカブでキャンプツーリングを嗜んでいるという地元ライダーのおじさんに声をかけられる。本州もツーリングに行きたいとおっしゃるのだが、本州のキャンプ場は普通に2000円くらいかかりますよ。ってなことを伝えると驚いていたな。やっぱり旅人にとって北海道は最高と再確認。
 フェリーの出航時刻は19:00なので急ぐことはない。旭ヶ丘公園キャンプ場から支笏湖を経由して苫小牧まではゆっくり走っても3時間もかからないだろう。なので、テントで暫くゴロゴロするが、段々天気が怪しい方向に向かっているので撤収を早め、9:00頃には出発する。R5を少しだけ南下し道道478を東に向けて走る。道は広くないがほぼ、直線道路。急ぐ必要は無いのだが、いよいよ雨粒がポツリポツリと顔を叩くようになるので先行車を抜きまくる。拙僧は、ジェットヘルだが、あまりバイザーは使わないので顔をむき出しにしてもっぱら走るのだ。勿論、牧場が多く羽虫の多い北海道だからサングラスには多くの羽虫がぶつかり、なにがぶつかったのか大量の虫油がサングラスにこびりつくのもしばしばだ。京極PAで日本名水100に選ばれた名水が汲めるそうなのだが、天候がイマイチなのでパスした。その後もR276を急ぐ。急ぐ必要は全くないのだが、大型車を先頭にした10台ほどの団子を3〜4回に分けて抜くな。要するに貧乏性なのだろう。支笏湖までは豪快な山間部のワイディングで、家財道具を搭載したジェベルで抜くのは少々難儀だ。それも、道南の大型車は他の地方と比べても意地が悪いので直線ではスピードを出そうとするのだ。なのでチャンスはコーナーの立ち上がりである。支笏湖を抜け、R276を右折してもペースは落ちず、苫小牧市の近くになってようやくスピードをダウンする。気づくと苫小牧郊外まで1時間で付いてしまったな。
 苫小牧に急いだのに理由がなかったわけではない。最後にダメ押しでマルトマ食堂に行きたかったのだ。マルトマ食堂は早朝から14:00までの営業だが、既述のように昼からは並ぶほど混雑するのだ。だから、なるべく早くマルトマ食堂に着きたかったのだ。苫小牧に入った時は10:00だったのだが、大型のコインランドリーを国道沿いに見つけてしまう。キャンプ2連泊だったから洗濯物は貯まっていた。フェリー内のコインランドリーを使て手もあるが、やはりパワフルなガス乾燥機を供えた本格コインランドリーの方が幸せな気がする。洗剤レスで洗濯と乾燥で900円と安くない出費だったが、その価値はあるだろう。問題は時間で1時間くらいかかるのだ、折角、早くマルトマ食堂に急ぐつもりだったがタイムロスになってしまったな。
 その後、首尾よく洗濯物を取り込み、フェリーへ持ち込む荷物をパッキングし直してマルトマ食堂へ向かう。途中、イオン系スーパーを見つけたのでトイレのコンセントを借りて携帯電話にACアダプターを繋ぎ妻にメールを投げた。今回のツーリングで失敗だったのは充電系に問題のあるガラケーを新調しなかったことだな。マルトマ食堂に着いたのは11:30頃で、幸いさほど並ばずに席に着けた。通常4500円のうに丼特上が2000円だそうなので注文する。定価なんて有ってないような物だろうな。うには流石に苫小牧産ではなかったが都内なら信じられない贅沢だ。とにかく、今回の北海道ツーリングではうにを食べたなあ。
 マルトマ食堂を後にしてセイコーマートで食材とワイン、ビールを買って苫小牧港に到着。乗船まで4時間以上待つことになるのだが、もう待つのには慣れてしまったな。ロビーの端でコンセントを借りて携帯電話を充電する。後はひたすらベンチで仮眠だ。とにかく疲れた。やっぱり歳には勝てないのか、どちらかというとリラックスして走ることができないメンタルに問題があるのだろう。とにかく、北海道ツーリングも終焉である。
 出港が近づくとカマンベールチーズ入りのイカやハスカップのジャムなどを売店で買い、乗船を待つ。単車は四ツ輪の後回しだったので、結構待たされたな。フェリーに乗りこみ単車をストラップしてもらっている間にフェリー内で快適に過ごすためのアイテムを取り出す。拙僧の場合はそれだけでリュックサックと大型のゴミ袋一杯になってしまう。出港間際、ちょうど妻が仕事が終わったのでデッキで話をする。妻は拙僧と入れ替わりで海外出張に出かけてしまうので、再会までは1週間を要してしまうのだ。出港のジャンを聞きながら妻としばしの別れを惜しんで電話を切る。後は飲んで寝るだけだ。

北海道ツーリング2015 24日目編(8/4)


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航海は快調。

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 定刻通りに仙台港に到着。

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 これが食べたかった魚屋さんの握りずし。
 まだ12:00にもなっていないのだが、ビールを始めてしまいます。


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 北海道行きのフェリーとすれ違う。


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 夕食はグッとリッチにセイコーマートブランドのカップ麺と安ワイン。


 翌日のフェリーは定刻通り10:00に仙台に着いた。トランジットで降りて向かうはイオンである。イオンの1階には活きのいい魚屋さんのテナントが入っていて、そこの握りずしを食べたかったのだ。ちょっと高いのだが美味しそうだったのである。行きは牛タン弁当にしたしな。ちょっと心配だったのは開店から然程時間が経っていないので握りずしが用意出来ているか不安だった。案の定、握りずしは無かった。しかし、店内を見ると丁度寿司を握っていたのだ。20分くらい待って握りずしが店頭に並んだ瞬間に受け取ってレジを通る。北海道帰りで仙台のすしというのも妙だが、実に美味かった。なにせフェリーに戻ればプアな食事を強いられるからな。
 仙台港に戻って乗船を待つと大勢の子供の団体が群れていてげんなりする。どうもインタナショナルスクールのアクティビティのようで、教師は外人だった。拙僧はハッキリ言って子供は嫌いなので嫌な感じだが、仕方ないな。どうせ、船内に戻れば呑んでふて寝するだけだ。

北海道ツーリング2015 25日目編(8/5)


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名古屋に近づくと暑さと湿気で現実に戻る。

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 とうとう帰って来たぜ名古屋港へ。

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 最後の最後でエンジンがかからなくなった。


 翌日のフェリーは定刻通り10:30に名古屋港へ着いた。とにかく暑い、そして蒸す。夢のような北海道ツーリングに終止符が打たれたのだ。現実に戻った瞬間である。蒸せるような車両甲板でパッキングをしていると、ベンチレーションを全開にしたジャケットの下に汗がダラダラと流れる。まるでサウナだ。厄介なことに単車置き場を塞ぐ軽四トラックのドライバーが道に迷っているのか現れず、立往生を長引かせる。待っていてもしょうがないので単車を切り返して甲板の広い所まで移動するのだが、いくら蹴ってもエンジンがかからない。ここに来て完全にバッテリーがパーになってしまったか。異常を察したのか、速やかに甲板船員の方がやってきて単車を押してくれた。押しがけであっさりエンジンは復活する。やけに船員の方の手際が良かったが、拙僧の様なケースは多いのだろう。何時までも単車にウロウロされても困るだろうしな。
 エンジンが何時停まるかも不安なので湾岸自動車道に乗ってさっさと帰りたいのだが、ガイド標識がないので少し迷ってしまう。本当に名古屋の道路案内は不親切だなあ。腹積もりでは横綱ラーメンでも食べて帰宅したかったのだが、エンジンを切ったら最後、再びかかるかどうかは神のみぞ知るなので大人しく帰還した。
                ★            ★
 ここまで拙僧の拙いツーリングレポートにお付き合いいただき、ありがとうございました。お見苦しい表現など有ったと思うのですがご了承ください。
 ジェベルを手放すという約束で始まったツーリングですが、今ではそんな気は全く無く、自賠責や任意保険などの費用をコツコツ貯めてジェベルの装備を延命しようと努力しています。ところが、例のセルが回らない件はバッテリーが原因ではなく、ジェネレータとオルタネーターがダメなそうで現在修理に出しています。概算で6万円くらいかかるらしいので目の前が暗くなりそうです。ますます、ジェベルの延命化が難しいのですが、とにかく修理することは決めてしまったので、後はどう妻に頭を下げるかを考えなければですな。
 再びお付き合いいただいた皆様に感謝し、北海道ツーリングは最高!!の言葉で締めさせて頂きます。



(了:2015/9/23)